ブランド家具を活かすには配置が9割!失敗しないリビングの整え方

せっかく思い切って手に入れたブランド家具。デザインも質感も一流であるはずなのに、「部屋に置いてみると何か違う」「せっかくのソファが窮屈に見える」「テーブルと照明のバランスが悪い」──そんな経験はありませんか?
実は、家具の魅力は “配置で9割決まる” といっても過言ではありません。ブランド家具そのものに価値があっても、置き方ひとつで空間全体の印象が大きく変わってしまうのです。
この記事では、一級建築士の視点から「ブランド家具を活かす配置の秘訣」と「失敗しないリビングづくり」のポイントをお伝えします。
よくある「ブランド家具が映えない」失敗例
1. ソファを壁にぴったり付けすぎる
広いリビングであっても、ソファを壁際に追いやると圧迫感が出てしまいます。ブランド家具はシルエットや背面の仕上げまで美しくデザインされていることが多く、壁に張り付けてしまうとその良さが半減してしまうのです。
2. テーブルと照明の不調和
アルフレックスやカッシーナのような存在感あるダイニングテーブルでも、上部の照明が小さすぎたり位置がずれていたりすると「アンバランスな印象」に。家具と照明はセットで考えることが欠かせません。
3. 動線を無視した配置
ブランド家具はサイズもゆったりとしたものが多いため、動線を考えずに置くと「通りにくい」「人とぶつかる」といった不便さが出ます。結果、日常生活ではストレスとなり、せっかくの家具が邪魔に感じられてしまいます。
なぜ「配置が9割」なのか?
家具は単体で完結するものではなく、空間全体の調和の中で輝く存在です。
例えば高級ホテルのラウンジを思い浮かべてください。そこでは家具・照明・アート・動線がすべて計算され、ひとつの“シーン”としてデザインされています。
一方、家庭でよくあるのは「良い家具を買ったけれど、置き方は自己流」。その結果、家具が主張しすぎたり、逆に埋もれてしまうことが起きてしまいます。
つまりブランド家具を活かすには、「どこに・どんな角度で・どんな余白を持たせて置くか」が最重要なのです。
プロが教える!失敗しない家具配置の秘訣
1. 視線の抜けをつくる
ブランド家具は存在感があるため、配置を誤ると圧迫感を与えます。ソファやテーブルを置く際には「視線の抜け」が残るように設計することで、家具が空間に自然に溶け込みます。
2. 動線を優先する
暮らしの快適さは動線で決まります。体格にもよりますが、テーブルの周囲は最低60~70cm以上の通路幅を確保し、家族やゲストがスムーズに動けるようにすることが大切です。
3. 照明・アートとのバランスを考える
家具は単体ではなく、光とアートによって初めて“空間の顔”になります。ソファの背後にアートを配置し、スポットライトで照らすだけで、同じ家具でもワンランク上の雰囲気を演出できます。
4. 家具同士の距離感を整える
ブランド家具は「適度な余白」があってこそ映えます。テーブルやソファを詰め込みすぎるのではなく、ゆったりとした間隔を意識することで“贅沢な広がり”が生まれます。
実例に学ぶ「ブランド家具を活かす空間」

- ダークブルー×グレーの都会的リビング
→ ソファを壁から少し離し、背面にもライティングを施すことで、重厚感ある家具が軽やかに浮かび上がる空間に。

- ナチュラルカラーで整えた上質LDK
→ ダイニングテーブルと照明を正確に合わせ、木目の質感と自然光を調和させ、温かく落ち着いた空間を実現。

- テラコッタを取り入れた都会的な優しさ
→ グレーのベースにテラコッタを差し色として配置し、家具と壁のバランスで柔らかさとモダンさを両立。
どれも共通するのは「家具を選ぶだけではなく、配置・照明・色合いまで含めたトータルコーディネート」だということです。
まとめ──家具の価値を最大化するには「お任せ」が近道
ブランド家具は、ただ置くだけでは本当の価値を発揮できません。
大切なのは「空間全体でどう活かすか」。配置・動線・照明・アートまで含めて設計することが、失敗しないリビングづくりの鍵です。
私たちの「お任せリノベーション」「お任せインテリアコーディネート」では、TVや書籍でも活躍する女性一級建築士が、リノベーションから家具配置・工事監理まで一貫して担当します。忙しいご家庭でも、丸ごと任せるだけで上質な空間が完成します。
「家具を買ったのに何か違う」と感じている方こそ、ぜひ一度ご相談ください。ブランド家具を最大限に活かす、本物のリノベーション&インテリアコーディネートをお届けします。