【罠にハマるな!】住宅展示場で“絶対見るべき”比較ポイント5選

「うわ〜この家、ステキすぎる…!」 住宅展示場のモデルハウスって、夢があってワクワクしますよね。でもちょっと待って!
その“理想の家”、実は全部オプションてんこ盛りかもしれません。
モデルハウスをそのまま信じて契約すると、あとで「思ってたのと違う…」となる人、実は多いんです。
今回はそんな失敗を防ぐために、プロ目線で教える「住宅展示場でチェックすべき5つのポイント」をわかりやすく解説します!
①「これって標準ですか?」オプション地獄に注意!
展示場にあるモデルハウスのほとんどが、標準仕様じゃなく“豪華オプション仕様”。
キッチン、床材、太陽光、食洗機…なんでもかんでもグレードアップされてます。
💡チェックポイント
- どこまでが標準で、どこからがオプションなのか?
- サッシや断熱材、外壁材など、見えにくいところも要チェック
▶ 質問例:「この部分は標準ですか?追加費用がかかるならいくらぐらいですか?」
②「坪単価」を聞けば、家づくりの“リアルな金額”が見えてくる!
住宅展示場に行ったら、必ず聞いてほしいのがこれ。
🏠 モデルハウスの坪単価と、標準仕様の坪単価!
📌例えば:
- モデルハウス:坪150万円 × 40坪 → 6,000万円
- 標準仕様:坪100万円 × 40坪 → 4,000万円
なんと、2,000万円も差が出ることも!
💡注意点:「建物本体だけの金額」じゃなく、「設備・照明・外構を含んだ坪単価」を聞いてくださいね。
③ 木造?鉄骨?構造で変わる「保険料」と「安心感」
建物の構造って、意外とスルーしがち。でもこれ、将来の保険料に直結します!
📌例えば:
- 木造:火災保険が高くなりがち
- 鉄骨・RC造:30年で保険料が100万円以上お得なことも!
木造にするなら、「省令準耐火構造」など保険割引が受けられる構造を選ぶのが鉄則!
④ 見逃し注意!「天井の高さ」は空間の印象を大きく左右する
モデルハウスで「なんか広く感じる!」って思ったら、その理由は天井の高さかも。
🏠 標準天井高は約2400~2600mm
💎 モデルハウスは3000mm超えのケースも!
高い天井は確かに開放感がありますが、冷暖房効率が下がって電気代アップなんて落とし穴も。
▶ 光熱費のことも考え、自分たちの暮らしに合った高さをチェック!
⑤ 「断熱材の厚み」=暮らしの快適さそのもの
家の快適性を左右するのが、壁の中に隠れている「断熱材」。
✔ 冬あったかく、夏すずしく
✔ 結露・カビを防ぎ、健康にも◎
✔ 電気代も下がる!
📌見るべきポイント:
- 断熱材の「種類」と「厚み」
- 住宅性能表示で「断熱等性能等級5」以上!
※「HEAT20」「ZEH+」などの基準もチェックできれば◎
※2025年4月からは断熱等性能等級4が最低基準になります
✅まとめ|モデルハウスで見るべき「本当の中身」はここ!
住宅展示場は、楽しいけれど“落とし穴”もいっぱい。
夢に惑わされないためには、以下の5つを冷静にチェックしましょう!
- 断熱材の性能=暮らしやすさの決め手
- オプション vs 標準仕様の違い
- 坪単価のリアルな比較
- 建物構造と保険料の関係
- 天井高=空間の印象+光熱費への影響
住まいづくりのお手伝いをしています

新築やリフォーム・リノベーションなど間取りが確定している方に対して壁紙や床材、建具やサッシ、キッチンや洗面台、照明などのセレクトをいたします。家具の選定と合わせて行えば、住まいのトータルコーディネートが叶います。
1棟(130㎡)¥110,000~(税込み) おしゃれな壁紙を選んでほしい 建具や床材で迷っている 機能性や耐久性も重視してほしい