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思考と休息が交差する至極のベッドルーム-港区

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知性と温もりのプライベート空間

東京都内の高級マンションにお住まいのご夫婦のために手がけた、ベッドルーム兼書斎の実例です。
求められたのは、日常から思考を切り離し、心を整えるための静かな場所。
コンテンポラリーな美しさの中に、自然の温もりを感じられる空間を目指しました。

ベースカラーには、グレージュやブラウンを中心としたアースカラーを採用。
無機質になりがちな書斎機能を、木の質感や柔らかなファブリックで包み込み、深い落ち着きと安心感をもたらしています。

家具は直線的で端正なフォルムを選び、装飾はあえて控えめに。
光の陰影や素材の表情が際立たせ、時間帯によって表情を変える、静かな奥行きが生まれます。

休息と集中、感性と理性。
相反する要素をひとつの空間に調和させた、大人のための上質なプライベートルームです。


この記事の著者

しかま のりこ

一級建築士/インテリアデザイナー/一級建築基準適合判定資格者

設計・審査・検査などを通じて、これまで5,000件以上の住宅に携わる。家具配置・収納・生活動線を一体で考え、家族の暮らしに合った、使いやすく心地よい住まいを提案している。

自身も二人の娘の子育てを通じて、成長や興味に合わせた学習環境を工夫。娘たちは現在、医師・漫画家、ゲームプランナーとして、それぞれの道を歩んでいる。建築の専門知識と子育て・家事の経験を活かし、子どもが自分の「好き」や学びに取り組みやすく、親も無理なく見守れる住まいづくりを大切にしている。

著書に「狭い部屋でも快適に暮らすための家具配置のルール」「狭い家でも子どもと快適に暮らすための部屋づくりのルール」(彩図社)。キッズデザイン賞・空間デザイン賞・設計コンペなどの受賞歴のほか、テレビ・ラジオ出演、住まいや子どもの学習環境に関する執筆・監修も行う。

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