【兄弟・姉妹で1つの子ども部屋<img draggable="false" role="img" class="emoji" alt="⁉" src="https://s.w.org/images/core/emoji/15.0.3/svg/2049.svg">】ケンカにならないレイアウトとおしゃれインテリア | COLLINO(コリーノ)インテリア

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【兄弟・姉妹で1つの子ども部屋⁉】ケンカにならないレイアウトとおしゃれインテリア

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子どもが増えたけど部屋が足りない…そんな時の「1部屋シェア」のすすめ

「子ども部屋を1人1つ用意できたら理想だけど、現実はそうもいかない…」
そんなご家庭も多いのではないでしょうか?

実は、たった1つの子ども部屋でも、兄弟・姉妹で“仲良く、快適に”使える方法があるんです。
今回は、9畳の部屋を2人で使うリアルなレイアウト実例とともに、
機能的でおしゃれな「シェア子ども部屋」のつくり方をご紹介します!


✅ まず知っておきたい!「1部屋シェア」のメリット・デメリット

メリット

  • 協調性・片付け力・空間づかいの工夫が自然に身につく
  • 建物の延床面積が小さく済み、コストダウンにもつながる
  • 家族のコミュニケーションが取りやすい

デメリット

  • プライバシーが確保しづらい
  • 動線がかち合うとストレスになる
  • 照明・エアコン・コンセント配置など設備面の工夫が必要

でも大丈夫!工夫次第でデメリットは“ほぼ解消”できます。


👦👦 ケース① 同性兄弟で使う子ども部屋(5歳&7歳)

🏠部屋スペック:9畳・窓・収納あり

兄弟・姉妹で1つの子ども部屋⁉ケンカにならないレイアウトとおしゃれインテリア実例

このご家庭では、部屋を“共用ゾーン”と“プライベートゾーン”に分けることで、2人の快適空間を実現しました。

  • 共用ゾーン:机を並べて一緒に学習できるスペース、本棚・辞書・おもちゃなども共有
  • プライベートゾーン:ベッド、趣味アイテムは個別に分けて配置
  • 照明はシーリングライトを2つ設置、それぞれのゾーンで独立してオンオフ可!
兄弟・姉妹で1つの子ども部屋⁉ケンカにならないレイアウトとおしゃれインテリア実例
兄弟・姉妹で1つの子ども部屋⁉ケンカにならないレイアウトとおしゃれインテリア実例

🎓 ポイント:大学生まで使える家具(机・椅子・ベッド)を初期から導入
→ 買い替えロスが減り、「良いものを長く使う」という意識も育ちます。


👧👦 ケース② 異性の兄妹で使う子ども部屋(3歳&生まれてくる予定のお子さん)

🏠将来の分割を見据えた“シェア前提”のレイアウト

  • 今は共用ゾーン&共通家具(机・本棚)を設置して広く使う
  • 将来的に思春期になったら、可動式の間仕切りで分割できるようにレイアウト
  • 机や椅子は同一ブランド・カラーで揃え、インテリアの統一感を確保
  • 照明・スイッチもそれぞれに設置して、将来の個室化にも対応
兄弟・姉妹で1つの子ども部屋⁉ケンカにならないレイアウトとおしゃれインテリア実例
兄弟・姉妹で1つの子ども部屋⁉ケンカにならないレイアウトとおしゃれインテリア実例

🧡 ポイント:思春期までは共有、それ以降はAの場所に収納家具を置いて緩やかにセパレート。
→ 子どもの成長に合わせた柔軟なレイアウトで、長く快適に使える部屋に。


🪑 シェア子ども部屋を成功させる3つのコツ

  1. 家具の配置で“自分のエリア”をつくる
     → ベッドや本棚でさりげなくゾーンを分けるのが◎
  2. 照明・コンセントの配置は“2人仕様”に
     → 明るさ・電源問題を防げる設計が快適さのカギ!
  3. 長く使えるデザイン家具を選ぶ
     → 家具は適宜、配置換えなどで、大人になるまで使えるものを選ぶ

まとめ|1部屋でも“兄弟で快適”は叶う!

1部屋でも工夫次第で、子どもたちが仲良く・快適に・おしゃれに過ごせる空間はつくれます!

💡 おさらいポイント:

  • 共用とプライベートのバランスをとる
  • 家具とレイアウトで「分ける」「つなぐ」
  • 将来の使い方も見据えて設計する

「子どもが増えたから家を買い替えなきゃ…」と悩んでいる方も、
まずは今ある空間を最大限に活かす工夫から始めてみませんか?

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この記事の著者

しかま のりこ

一級建築士/模様替えアドバイザー/確認検査員
東京都出身、日本女子大学住居学科卒業。住宅の設計・審査・検査・インテリアコーディネートまで、 5,000件以上 の実務をこなす。 “住まいを診断”する検査員としての厳しい目と、 暮らしを心地よく整える家具配置の視点を持つプロ。デザインした家具はキッズデザイン賞を受賞。著書に「狭い部屋でも快適に暮らすための家具配置のルール」「狭い家でも子どもと快適に暮らすための部屋づくりのルール」(彩図社)がある。

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