【兄弟・姉妹で1つの子ども部屋
】ケンカにならないレイアウトとおしゃれインテリア
#おしゃれ #子ども2人 #子ども部屋シェア #子ども部屋レイアウト #子ども部屋家具選び方 #子ども部屋工夫 #成長に合わせた部屋づくり #狭い家

子どもが増えたけど部屋が足りない…そんな時の「1部屋シェア」のすすめ
「子ども部屋を1人1つ用意できたら理想だけど、現実はそうもいかない…」
そんなご家庭も多いのではないでしょうか?
実は、たった1つの子ども部屋でも、兄弟・姉妹で“仲良く、快適に”使える方法があるんです。
今回は、9畳の部屋を2人で使うリアルなレイアウト実例とともに、
機能的でおしゃれな「シェア子ども部屋」のつくり方をご紹介します!
まず知っておきたい!「1部屋シェア」のメリット・デメリット
メリット
- 協調性・片付け力・空間づかいの工夫が自然に身につく
- 建物の延床面積が小さく済み、コストダウンにもつながる
- 家族のコミュニケーションが取りやすい
デメリット
- プライバシーが確保しづらい
- 動線がかち合うとストレスになる
- 照明・エアコン・コンセント配置など設備面の工夫が必要
でも大丈夫!工夫次第でデメリットは“ほぼ解消”できます。

ケース① 同性兄弟で使う子ども部屋(5歳&7歳)
部屋スペック:9畳・窓・収納あり

このご家庭では、部屋を“共用ゾーン”と“プライベートゾーン”に分けることで、2人の快適空間を実現しました。
- 共用ゾーン:机を並べて一緒に学習できるスペース、本棚・辞書・おもちゃなども共有
- プライベートゾーン:ベッド、趣味アイテムは個別に分けて配置
- 照明はシーリングライトを2つ設置、それぞれのゾーンで独立してオンオフ可!


ポイント:大学生まで使える家具(机・椅子・ベッド)を初期から導入
→ 買い替えロスが減り、「良いものを長く使う」という意識も育ちます。

ケース② 異性の兄妹で使う子ども部屋(3歳&生まれてくる予定のお子さん)
将来の分割を見据えた“シェア前提”のレイアウト

- 今は共用ゾーン&共通家具(机・本棚)を設置して広く使う
- 将来的に思春期になったら、可動式の間仕切りで分割できるようにレイアウト
- 机や椅子は同一ブランド・カラーで揃え、インテリアの統一感を確保
- 照明・スイッチもそれぞれに設置して、将来の個室化にも対応


ポイント:思春期までは共有、それ以降はAの場所に収納家具を置いて緩やかにセパレート。
→ 子どもの成長に合わせた柔軟なレイアウトで、長く快適に使える部屋に。
シェア子ども部屋を成功させる3つのコツ
- 家具の配置で“自分のエリア”をつくる
→ ベッドや本棚でさりげなくゾーンを分けるのが◎ - 照明・コンセントの配置は“2人仕様”に
→ 明るさ・電源問題を防げる設計が快適さのカギ! - 長く使えるデザイン家具を選ぶ
→ 家具は適宜、配置換えなどで、大人になるまで使えるものを選ぶ
まとめ|1部屋でも“兄弟で快適”は叶う!
1部屋でも工夫次第で、子どもたちが仲良く・快適に・おしゃれに過ごせる空間はつくれます!
おさらいポイント:
- 共用とプライベートのバランスをとる
- 家具とレイアウトで「分ける」「つなぐ」
- 将来の使い方も見据えて設計する
「子どもが増えたから家を買い替えなきゃ…」と悩んでいる方も、
まずは今ある空間を最大限に活かす工夫から始めてみませんか?