仕事もリラックスも叶う、一人暮らしのインテリア | COLLINO(コリーノ)インテリア

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仕事もリラックスも叶う、一人暮らしのインテリア

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一人暮らしの部屋は、仕事に集中する場所であり、同時にリラックスできる空間でもあります。特に在宅ワークが普及した今、「仕事モード」と「オフモード」の切り替えがしやすいインテリア作りが重要です。しかし、「部屋が狭い」「仕事用のスペースを確保できない」「ついダラダラしてしまう」などの悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、一人暮らしでも「仕事」と「リラックス」を両立できるインテリアのアイデアを一級建築士が紹介します。仕事の効率が上がり、オフの時間も心地よく過ごせる部屋作りのヒントをぜひ参考にしてください!

仕事に集中できるデスクスペースを作る

在宅ワークが快適になるかどうかは、デスクスペースの作り方にかかっています。狭い一人暮らしの部屋でも、ちょっとした工夫で「集中できるワークスペース」を確保することができます。

1. デスクは「小さくても専用スペース」を確保する

「デスクを置くスペースがないから、ダイニングテーブルやローテーブルで作業している」という人も多いですが、専用のワークスペースを作ることで集中力がアップします。

おすすめのデスクは以下のようなものです。

  • 壁付けのコンパクトデスク(折りたたみ式なら使わないときはスッキリ)
  • スリムなカウンターテーブル(キッチン横に設置すると省スペースで便利)
  • デスクと収納が一体化した家具(本棚付きデスクならスペースを有効活用できる)

2. チェア選びは「長時間座れるか」を重視

作業に集中できるかどうかは、デスクよりも「椅子」に左右されることが多いです。

  • 長時間の作業なら、オフィスチェアやワークチェアがおすすめ
  • 部屋に圧迫感を出したくないなら、座り心地のいいダイニングチェアを代用
  • 小さなデスクなら、折りたたみチェアやスツールも◎

クッションやシートパッドをプラスすると、快適性がアップします。

3. デスク周りの収納は「最小限&すぐ取れる」が鉄則

デスク周りに物が多いと、集中力が途切れやすくなります。

  • 壁掛け収納を活用して、デスクを広く使う(有孔ボードやウォールラック)
  • ワゴン収納で、仕事道具をまとめて移動可能にする
  • 書類はファイルボックスでスッキリ整理

すぐ手に取れる位置に必要なものを置くことで、作業効率が上がります。

オフタイムを快適にするリラックス空間の作り方

仕事が終わった後は、ゆったりと過ごせる空間が必要です。仕事モードとリラックスモードをしっかり切り替えるための工夫を取り入れましょう。

1. 照明で「オン・オフの切り替え」をスムーズに

照明は、空間の雰囲気を大きく変えるアイテムです。

  • 仕事中は白色のデスクライトで集中力UP(昼光色・昼白色)
  • リラックスタイムは暖色の間接照明でくつろぎモード(電球色)

仕事が終わったら、デスクライトを消し、間接照明をつけるだけで、気持ちの切り替えがスムーズになります。

2. ベッド周りは「ホテルライク」に整える

寝る場所が快適だと、心身の疲れが取れやすくなります。

  • クッションやブランケットでくつろぎ感をアップ
  • シーツや枕カバーはシルクやリネン素材で肌触りを良く
  • ベッドサイドに間接照明を置き、落ち着いた空間に

狭い部屋でも、ベッドを「快適なリラックスゾーン」として整えるだけで、毎日の疲れが癒されます。

3. 「五感を満たすアイテム」を取り入れる

視覚だけでなく、香りや音楽などを活用すると、よりリラックスできる空間になります。

  • アロマディフューザーやお香で香りをプラス
  • 自然音やヒーリングミュージックで癒し効果UP
  • 観葉植物を取り入れて、リラックスできる雰囲気に

小さな変化でも、心地よさが大きく変わります。

「仕事とリラックスを両立する」インテリアの工夫

「仕事モード」と「リラックスモード」を切り替えやすくするために、以下のような工夫を取り入れてみましょう。

1. 仕事が終わったら、デスクを片付ける

仕事とプライベートを分けるために、仕事が終わったらデスクの上をスッキリ片付けましょう。

  • 書類やPCは収納ボックスにしまう
  • デスクの上は観葉植物やアロマに切り替え

物理的に仕事道具を隠すことで、気持ちの切り替えがスムーズになります。

2. 「ゾーニング」でエリアを分ける

ワンルームでも、家具の配置を工夫すれば、「仕事エリア」と「リラックスエリア」をしっかり分けることができます。

  • ラグを敷いてエリアごとに区切る
  • 本棚やパーティションを活用してスペースを分ける
  • デスクを窓際、リラックススペースを部屋の奥に配置

視覚的にエリアを分けるだけでも、オンとオフの切り替えがしやすくなります。

まとめ:自分に合った「仕事&リラックス空間」を作ろう!

一人暮らしの部屋でも、ちょっとした工夫で「仕事の集中力アップ」と「快適なリラックス空間」の両方を叶えることができます。

デスクスペースはコンパクトでも専用エリアを確保する
照明やインテリアを活用して、オン・オフを切り替えやすくする
仕事モードとリラックスモードをスムーズに切り替える仕組みを作る

ぜひ、自分に合ったインテリアを取り入れて、仕事もプライベートも充実させてみてください。

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この記事の著者

しかま のりこ

一級建築士/模様替えアドバイザー/確認検査員
東京都出身、日本女子大学住居学科卒業。住宅の設計・審査・インテリアコーディネートまで、 5,000件以上 の住まいを見てきたプロ。 “住まいの健康診断” をする検査員としての厳しい目と、 暮らしを心地よく整えるアドバイザーの柔らかい視点 をあわせ持つ、住まいの「ドクター&スタイリスト」。デザインした家具はキッズデザイン賞を受賞。著書に「狭い部屋でも快適に暮らすための家具配置のルール」「狭い家でも子どもと快適に暮らすための部屋づくりのルール」(彩図社)がある。

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