中学受験は“リビング”から始まる──片づくダイニングで育つ集中力 | COLLINO(コリーノ)インテリア

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中学受験は“リビング”から始まる──片づくダイニングで育つ集中力

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「中学受験を目指しているけれど、正直、子どもにじっくり寄り添う時間がない」
そう話すのは、外資系企業に勤務するご夫婦。仕事は充実している一方で、家庭では時間の余裕がなく、子どもの勉強を“塾任せ”にしがちだといいます。

しかし、中学受験において“家庭での学習習慣”こそが合否を左右する鍵だということは、プロの教育関係者の間ではよく知られた事実です。特に、低学年のうちに自然に「机に向かう習慣」が身につくかどうかは、その後の学力の伸び方に大きく影響します。

では、子ども部屋での孤独な学習ではなく、家族の気配を感じながら、集中して勉強するにはどうすればいいのでしょうか?その答えは、意外にも「ダイニング」にありました。


リビング学習は“見守り”と“習慣づけ”に最適

近年、多くの教育専門家が注目しているのが「リビング学習」です。家族の存在を感じながら、声かけのしやすい距離感で学ぶことは、子どもにとって大きな安心感となり、集中力と継続力の両方を育みます。

特に共働き家庭にとって、リビングでの学習は「声をかけながら様子を見守れる」というメリットがあります。帰宅後の短い時間でも、「今日の宿題、どうだった?」と自然な会話が生まれ、学びを共有するきっかけにもなるのです。

とはいえ、都心のマンション住まいではスペースに限りがあり、ダイニングテーブルが食事と学習の兼用スペースになるご家庭が大半。
その結果、プリントや文房具が食卓にあふれ、「片づかない」「集中できない」といった課題に悩む家庭も多いのが実情です。


忙しい家庭こそ、“家具の力”で学習環境を整える

そこで、私たち建築士が考えたのが、リビング学習兼用のダイニングテーブルです。

このテーブルは、見た目は無垢材を使った高級家具としての美しさを持ちながらも、学習机としての機能を徹底的に追求しています。

  • 子どもが勉強に集中しやすい適切なサイズ
  • プリントや筆記用具をすぐに片づけられる大容量収納スペース
  • テーブルサイドにはカバン用フックもあり、ランドセルや通塾バッグの定位置に

共働きの忙しいご夫婦にとって、「片づけなさい!」と何度も言わなくても、自分で整理整頓する習慣が身につく。そんな空間づくりを、この1台が実現してくれます。


「机に向かう子」の育て方は、“場所”で決まる

「環境が人をつくる」というのは、大人だけでなく子どもにもあてはまります。

医学部や難関中学に進学した子どもたちの家庭では、多くに共通していたのが「学ぶための場所が整っていた」こと。
単に静かな部屋があるというだけでなく、リビングなど生活空間の中心に学びの場所があったことが、学習の習慣化を自然に進めていたのです。
このテーブルを導入されたご家庭からは、「リビングでの学習習慣が定着し、中学受験を乗り越えられた」という喜びの声を数多くいただいています。
単なる家具ではなく、“中学受験成功のパートナー”として、多くのご家庭に選ばれています。


最後に──教育と空間のプロがご提案します

私たちは、子どもの学びと住まいの関係を専門とする建築士として、多くのご家庭をサポートしてきました。単なる家具の販売ではなく、「どの位置に置くと集中できるか」「兄弟と干渉しないようにするには?」といった間取り全体のアドバイスも含めて、コンサルティングを行っております。

「学習習慣が自然と身につく、整ったリビングにしたい」

「中学受験を成功させたい」


そう願う方は、ぜひ一度ご相談ください。

この記事の著者

しかま のりこ

一級建築士/模様替えアドバイザー/教育建築士
東京都出身、日本女子大学在学中に英国留学、インテリアデザインを学ぶ。ゼネコン・確認検査機関では住宅の設計・審査・検査・インテリアコーディネートまで、 5,000件以上 の実務をこなす。 “住まいを診断”する検査員としての厳しい目と、 暮らしを心地よく整える家具配置の視点を持つプロ。デザインした家具はキッズデザイン賞を受賞。著書に「狭い部屋でも快適に暮らすための家具配置のルール」「狭い家でも子どもと快適に暮らすための部屋づくりのルール」(彩図社)がある。

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