LDに隣接する和室の家具選び：和洋スタイルの調和と活用術
こんにちは、COLLINO模様替えアドバイザーの志鎌です。今回は、LD（リビング＆ダイニング）に隣接する和室の家具選びについて考えてみましょう。現代の多くの住まいでは、洋風のリビングに和室が隣接間取りが大変人気です。このような異なるスタイルが混在する空間で、どのように家具を選ぶべきかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
本記事では、4人家族が住む戸建ての「LD6畳＋和室8畳」の家具配置例をもとに、家具選びのポイントをご紹介します。COLLINOの家具配置プラン納品実績から得た知見をもとに、和室の魅力を引き出しつつ、LDとの調和を図る方法をご提案します。
ソファ編：アクセントを入れるか統一感を重視するか
まずは、和室に配置するソファについて考えてみましょう。和室には洋風のソファを取り入れてアクセントを加える方法と、和風のデザインで統一感を出す方法の2つがあります。それぞれのメリットを見ていきます。
洋風ソファ
洋風のソファを和室に取り入れることで、空間に個性的なアクセントを加えられます。特に、足を伸ばしてくつろぎやすいデザインのソファは、既存の座椅子とも相性が良く、快適さを損ないません。
和風ソファ
一方、和風のソファは、木の温もりを感じられるデザインや、肘掛けがついて立ち座りしやすい設計のものが多いです。和室全体の雰囲気に溶け込みやすく、統一感のある落ち着いた空間を演出できます。
小物家具編：和洋のバランスを楽しむ
次に、小物家具の選び方をご紹介します。和室に洋風のアクセントを加えるのも良いですし、和風のアイテムで統一感を図るのもおすすめです。以下に6つのアイテムとその選び方を解説します。
①クッション
和室には洋風のデザインを取り入れたクッションを置いてみてはいかがでしょうか。シンプルな和風の空間にアクセントとして加えることで、さりげないおしゃれ感を演出できます。
②リビングテーブル
木の温もりを感じられる和風のテーブルが、和室にはぴったりです。和モダンなデザインを選ぶと、LDとも自然に調和します。
③ラグ
ラグには洋風のエレガントなデザインを採用するのも一案です。例えば、薄めのトーンやシンプルなパターンを選べば、和の雰囲気を損なわずにモダンな印象を加えられます。
④キャビネット
収納家具は和室にも欠かせません。和ダンスを連想させる木製キャビネットを選ぶことで、実用性とデザイン性を両立できます。
⑤テーブルランプ
意外性のあるアンティーク風のテーブルランプは、和室に遊び心を加えてくれます。洋風のデザインでも、温かみのある色味や素材を選ぶことで、和の空間に溶け込ませることができます。
⑥ブラインド
障子では伝統的すぎる、カーテンでは雰囲気が合わない、という場合には、木製のブラインドがおすすめです。柔らかな光を取り入れつつ、和洋どちらの空間にもマッチする汎用性があります。
和室家具選びのポイント：調和と個性のバランス
LDに隣接する和室では、調和を意識しながらもアクセントを加えることが大切です。洋風と和風の家具を組み合わせる場合、それぞれのデザインや色味を慎重に選びましょう。例えば、木材やファブリックの質感を統一することで、空間全体にまとまりを持たせることができます。
和室は、家族がくつろぐ空間であると同時に、来客時のおもてなしの場としても活用されます。家具選びの際には、利便性とデザイン性の両面を考慮して、家族全員が心地よいと感じられる空間を目指してください。
LDに隣接する和室の家具選びは、和洋が調和する住まいを実現する鍵となります。COLLINOでは、プロの模様替えアドバイザーが提案する家具配置プランを通じて、多くのご家庭に快適な住空間をお届けしています。
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