プレジデントオンライン掲載~日本の住宅文化に”妻の部屋”がないという大問題

リビングで寝起きを余儀なくされる70代の女性。引きこもりの中年息子と夫が個室を占拠しているからです。この事例に代表されるように、日本の住宅設計は「夫の書斎」や「子ども部屋」に重点を置く一方、妻専用の空間がほとんど考慮されていません。
家族構成やライフスタイルが多様化するいま、高齢女性にもプライベートな居場所を設けることが快適な暮らしの鍵です。本記事では、具体的なレイアウト事例や収納などの配慮を交えつつ、妻のための専用スペースを確保する設計ポイントをご紹介します。