リノベーションで失敗・後悔しない秘訣|家具配置までトータルで考えるリノベーションのすすめ

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リノベーションで失敗・後悔しないために──家具配置まで考える「リノベーション」の重要性

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「せっかくリノベーションしたのに、家具を置いてみたら部屋が狭く感じる」
「気に入っていたソファが入らなかった」
「ダイニングの動線が悪くて、毎日ストレスになっている」

リノベーションを経験した方から、こんな声を耳にすることは少なくありません。
実は、リノベーションで失敗や後悔が多い原因の一つが「家具の配置まで考えていなかった」なのです。


リノベーションの落とし穴──図面に家具が描かれていない

リノベーションの打ち合わせで目にする図面には、多くの場合「壁紙の品番」「キッチンや洗面台の商品番号」などは記載されています。
ところが、そこに 家具の配置まで丁寧に描かれていることはほとんどありません。

仮にソファやダイニングテーブルが描かれていても「とりあえず置いた程度」のものが多く、

  • 実際に置きたい家具のサイズ感
  • 家族の動線
  • 収納や通路幅
    まで考慮されているケースはまれです。

結果として、入居して家具を置いて初めて「動きづらい」「狭い」「置きたい家具が入らない」といった後悔につながるのです。


新築よりリノベーションの方が家具問題は深刻に

家具配置の失敗は、新築住宅でも起こり得ます。しかしリノベーションの場合は、限られた広さや構造上の制約の中で計画するため、新築以上に深刻な問題になりやすいのです。

例えば、タワーマンションや都心の高級マンションのリノベーションでは、面積に余裕がないケースが多く、わずかな配置の違いで「動線が窮屈」「生活しにくい」といった問題が生じやすくなります。
また、既存の柱や梁、窓やパイプシャフトの位置などの制約によって、家具のサイズや置き方が制限されることもあります。

「おしゃれな内装に仕上げたのに、家具を置いたら部屋が狭くなった」
これは、リノベーション特有の典型的な失敗です。


家具配置は「家族構成」「暮らし方」まで考える必要がある

家具配置の難しさは、単にサイズや形だけではありません。
本当に大切なのは、家族構成や暮らし方まで考えて設計することです。

例えば:

  • 小さなお子さまがいる家庭では、学習机や学用品収納位置をリビングに考える必要がある
  • ご夫婦二人暮らしであれば、趣味のスペースやワインセラーを組み込むなど特別な家具配置が必要
  • 来客が多いご家庭では、ゲストを迎えるためのソファやダイニングなど来客動線やサイズを考える

こうしたライフスタイルに応じた家具配置は、図面上で間取りを描く時点から設計者に伝え計画しておかないと後戻りができないのです。


家具配置を考えないリノベーションの失敗例

実際によくある失敗例をいくつかご紹介します。

  • 動線が狭く、家族がすれ違いにくい
  • ダイニングテーブルを置いたらキッチンに入れない
  • 大型の外国製の冷蔵庫を置いたら扉が半分までしか開かない
  • お気に入りのブランドソファがリビングに収まらなかった
  • 収納扉や引き戸を開けると家具と干渉する
  • ベッドを置いたらコンセントが使えない位置にあった
  • ベッドに横になると照明がまぶしい

これらはすべて「家具配置を想定していない図面」が原因です。
完成後に気づいても修正は難しく、「もっと考えておけばよかった」と後悔につながります。


失敗しないためのポイント──家具配置を図面段階から考える

リノベーションで失敗・後悔しないためには、図面作成の段階で家具配置を計画することが不可欠です。

1. 家具の実寸を反映させる

実際に購入予定の家具、あるいは所有している家具のサイズを図面に正確に落とし込みます。

2. 動線をチェック

家具を置いた状態で通路幅が確保されているか、扉や引き出しが問題なく使えるかを検証します。

3. 家族構成に合わせる

子育て世帯か、夫婦二人か、ゲストを招くか──ライフスタイルに応じて家具配置を計画します。

4. 専門家に任せる

建築士やインテリアコーディネーターが関わることで、家具と間取りを一体的にデザインできます。


プロに“お任せ”することで後悔のないリノベーションに

とはいえ、これらを素人が自力でやるのは容易ではありません。
家具の知識、生活動線の設計、建築制約の理解──これらを総合的に判断できるのは、プロ中のプロである建築士や経験豊富なインテリアコーディネーターだけです。

私たちの「お任せリノベーション&インテリアコーディネート」では、TVや書籍でも活躍する女性一級建築士が、

  • プラン作成
  • 家具配置・選定
  • 工事監理
    まで一貫して対応します。

お客様は「こうしたい」という大枠のご要望をお伝えいただくだけ。あとはプロに“丸ごとお任せ”で、失敗や後悔のない住まいづくりが叶います。


まとめ──リノベーション成功の鍵は家具配置にあり

リノベーションで「おしゃれにしたのに後悔した」という失敗が多いのは、家具配置を軽視してしまうから。
図面に家具が描かれていなかったり、単なる仮配置で終わっていたりすると、完成後の生活に大きな影響を与えます。

特にリノベーションは新築よりも広さの制約が多く、家具配置の重要性はさらに高まります。

だからこそ、家具配置まで考える「お任せリノベーション」が必要です。
住まいの完成度を決めるのは、壁紙や設備よりもむしろ「家具を置いた後に暮らしやすいかどうか」。

後悔しないリノベーションを実現したい方は、ぜひ一度「家具配置から考えるリノベーション」をご相談ください。

この記事の著者

しかま のりこ

一級建築士/模様替えアドバイザー/教育建築士
東京都出身、日本女子大学在学中に英国留学、インテリアデザインを学ぶ。ゼネコン・確認検査機関では住宅の設計・審査・検査・インテリアコーディネートまで、 5,000件以上 の実務をこなす。 “住まいを診断”する検査員としての厳しい目と、 暮らしを心地よく整える家具配置の視点を持つプロ。デザインした家具はキッズデザイン賞を受賞。著書に「狭い部屋でも快適に暮らすための家具配置のルール」「狭い家でも子どもと快適に暮らすための部屋づくりのルール」(彩図社)がある。

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