MIND GYMが丹青社空間デザインアワード受賞|こころの健康を支える“心の筋トレ空間”とは

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【受賞報告】MIND GYM が「丹青社 空間デザインアワード」を受章しました

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このたび、当事務所が企画・デザインを担当した 「MIND GYM(マインドジム)」 が、
丹青社 空間デザインアワードにおいて「審査員特別賞」を受章いたしました。
「「心の筋トレ」という文化を、より身近で日常的なものにしたい」という想いから生まれた本プロジェクトが、空間の専門家によって評価いただけたことを大変嬉しく思います。


MIND GYMとは ― 「心の筋トレ」を文化にする、新しいメンタルウェルネス空間

MIND GYM は、
“こころの健康を整えることを、運動ジムのように当たり前の文化にしたい”
というビジョンから生まれた、まったく新しい空間デザインです。

現代は、仕事・学業・SNSなどで常に情報にさらされ、ストレスが蓄積しやすい社会です。
その中で多くの人が「休み方」を知らず、心の限界に気づけないまま日常を過ごしています。

MIND GYM では、次の3つの“心の筋トレ”を中心に空間を構成しています。

  • Reset(リセット):心を鎮める静的なゾーン
  • Walk(歩く瞑想):思考をゆるめる動的リフレッシュ
  • Concentrate(深い集中):雑念を手放し、本来の力を取り戻すゾーン

AIが伴走しながら、ヨガや瞑想、自然音、没入的な光環境などの体験を通して、「癒し」ではなく「心を鍛える空間」を目指しています。またお身体の不自由な方でも通える「筋トレ空間」でもあり、その意味でも新しい価値を生み出していければと感じております。


なぜ今、“心の筋トレ”が必要なのか

日本では、ストレス・不安・燃え尽きなど「こころの疲労」を抱える人が増えています。
にもかかわらず、心にアプローチできる空間はまだ圧倒的に不足しています。

MIND GYM は、

  • こころの健康
  • 感情のセルフケア
  • 集中力の回復
  • ウェルビーイング向上
    といったテーマを、もっと日常の習慣に落とし込むことを目的としています。

「心の筋トレを文化にする」
その第一歩として、今回の受賞は大変大きな意味を持つと感じています。


実装に向けて — 「MIND GYM」

MIND GYM は、さまざまな規模・用途に合わせて実装できる柔軟なコンセプトです。
90㎡・150㎡・300㎡の3つの空間パッケージをご用意しており、コンパクトなテナントから中規模の商業施設まで幅広く対応可能です。

  • 90㎡: 駅ナカ・商業施設の区画、オフィス内のウェルビーイングルームに最適
  • 150㎡: 中規模テナントや大学・研究施設の一角に設置しやすいサイズ
  • 300㎡: 医療・ウェルネス施設、複合施設、空港など大規模空間での展開におすすめ

活用シーンは多岐にわたり、

  • 商業施設
  • 企業オフィス(ウェルビーイング空間)
  • 大学・研究施設
  • 医療・ウェルネス分野
  • 空港や駅など公共空間
    など、幅広い場所で導入いただけます。

もし、

「心を鍛え、ストレスに負けない自分をつくる」
「こころの健康を整える空間をつくりたい」
「ウェルビーイングを軸にした次世代型施設を開発したい」
といったご関心がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

社会に “心の筋トレ” という新しい文化を根づかせるために、
MIND GYM はこれからも実装に向けた取り組みを続けてまいります。

この記事の著者

しかま のりこ

一級建築士/模様替えアドバイザー/教育建築士
東京都出身、日本女子大学在学中に英国留学、インテリアデザインを学ぶ。ゼネコン・確認検査機関では住宅の設計・審査・検査・インテリアコーディネートまで、 5,000件以上 の実務をこなす。 “住まいを診断”する検査員としての厳しい目と、 暮らしを心地よく整える家具配置の視点を持つプロ。デザインした家具はキッズデザイン賞を受賞。著書に「狭い部屋でも快適に暮らすための家具配置のルール」「狭い家でも子どもと快適に暮らすための部屋づくりのルール」(彩図社)がある。

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