【光熱費が年間8万円削減!】健康&環境に優しい「断熱住宅」のススメ

2月に入り、寒さが一段と厳しくなってきましたね。
「暖房をしっかりつけて、部屋を暖かくしたいけれど、光熱費が気になる…」という方も多いのではないでしょうか?
実は、光熱費を大幅に抑える方法があります!
それが「断熱住宅」
今回は、家計にも健康にも、そして地球環境にも優しい「断熱住宅のメリットとお得な活用方法」について詳しくご紹介します。
断熱住宅とは?テントと家の違いを考えてみよう
みなさん、キャンプをしたことはありますか?
テントの中は、夏は暑く、冬は寒いですよね。これは、テントの布が薄いため、外の気温の影響を直接受けてしまうからです。
実は、家も同じ。
屋根や壁、床の断熱性が低いと、夏は外の熱が入り、冬は室内の暖気が逃げやすくなります。
この 熱の移動を防ぐのが「断熱材」 です。
✅ 断熱材があると…
- 冬 → 暖房の熱を逃がさず、部屋が暖かい!
- 夏 → 外の熱をシャットアウトし、涼しく快適!
つまり、**屋根・壁・床に断熱材を入れ、窓には高性能のガラスやサッシを使った家が「断熱住宅」**なのです。
年間8万円の節約!断熱住宅で光熱費を大幅カット
「断熱住宅にすると、光熱費がどのくらい安くなるの?」
国土交通省の調査によると、昭和55年以前の断熱のない家では、年間の電気代が13万3000円もかかっていました。
しかし、現在の断熱基準(平成11年基準)に適合した家では、年間の電気代が約5万2000円に!
なんと、年間8万1000円の節約になります。
つまり、断熱リフォームをすれば、数年で元が取れる可能性もあるのです!
さらに、電気使用量を減らすことで、CO₂排出量も削減。
地球温暖化対策にも貢献できるのが、断熱住宅の大きなメリットです。
健康にも◎!断熱住宅がもたらす「快適で安全な暮らし」
断熱住宅は、節約できるだけでなく、健康にも良いことをご存知ですか?
1. 「ヒートショック」を防ぎ、安心な暮らしに!
冬場、暖かいリビングから寒いトイレに移動したとき、急激な温度変化で血圧が乱れることがあります。
これが「ヒートショック」と呼ばれる現象で、高齢者の事故の原因にもなっています。
✅ 断熱住宅なら…
➡ 室内の温度差が小さくなり、ヒートショックのリスクを低減!
2. 「結露」を防ぎ、カビやダニの発生を抑える
結露が発生すると、カビやダニが繁殖しやすくなります。
これは、アレルギーや喘息などの原因になるため、小さな子どもがいる家庭では特に注意が必要です。
✅ 断熱住宅なら…
➡ 結露を防ぐことで、カビやダニの発生を抑え、健康的な住環境に!
補助金&減税制度を活用してお得に断熱リフォーム!
現在、日本の戸建住宅の約8割は、十分な断熱性能がないと言われています。
しかし、断熱リフォームをすると、自治体の補助金や減税制度が活用できる場合があります!
主な補助金・減税制度(2024年版)
✅ 「断熱リフォーム支援補助金」(各自治体)
✅ 「住宅省エネリフォーム推進事業」(国の補助金制度)
✅ 「住宅ローン控除(断熱改修を伴う場合)」
断熱リフォームを検討する際は、お住まいの自治体の支援制度を確認しましょう。
まとめ|断熱住宅で「節約・健康・環境」を叶えよう!
物価が上がる中、光熱費の節約は重要なポイントです。
断熱住宅にすることで、年間8万円以上の光熱費削減が可能なだけでなく、家族の健康も守ることができます。
さらに、補助金や減税制度を活用すれば、よりお得にリフォームができるのも大きなメリット。
これから家を建てる人も、リフォームを検討している人も、ぜひ「断熱住宅」を考えてみませんか?
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