家づくりの成功の鍵!カラースキームで理想の住まいをデザイン | COLLINO(コリーノ)インテリア

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家づくりの成功の鍵!カラースキームで理想の住まいをデザイン

#カラースキーム#マンション#内装デザイン#新築戸建て

新築やリノベーションを考える際、多くの方が最も注力するのが「間取り」ですよね。

「こんな家に住みたい!」

理想の住まいのイメージを集め、写真を切り抜いたり、プレゼン資料にまとめたりすることもあるでしょう。でも、その資料をじっくり見返してみたことはありますか?

実はそこに、あなたの「住まいの好み」の明確な傾向が隠れています。


プロが読み解く、あなたの住まいの好み

自分では「住まいの好み」が気づきにくいかもしれませんが、ご安心ください!
私たち建築のプロは、あなたがまとめた資料から、色や家具の好み、求める雰囲気をしっかりと読み取ることができます。

そして、その好みを最大限に生かすための手法が「カラースキーム」です。


カラースキームとは?

「カラースキーム」とは、住まい全体の色彩計画を指します。
色の心理的・物理的な効果を活用し、壁や床、天井、家具、小物に至るまでトータルコーディネートすることで、理想の住空間を作り上げるのです。

例えば、
部屋を広く見せる → 明るい膨張色を使ったカラースキーム
落ち着いたシックな雰囲気を演出 → トーンを抑えてポイントにダークカラーを取り入れる
インテリアをおしゃれに引き立てる → 家具やカーテン・インテリア小物と統一感を持たせる

このように、カラースキームの工夫次第で、住まいの印象は大きく変わります。


色がメンタルに与える影響とは?

カラースキームを手掛ける中で特に感じるのは、色が心理面に与える影響の大きさです。

一般的に以下のような傾向があります。

🔹 若い世代・子育て中の方 → 明るめのナチュラルな木製家具や淡いカラーを好む傾向
🔹 シニア層・子育てを終えた方 → 落ち着いたダークブラウン系を好むことが多い

また、若い方でも暗めの色を好む場合、その時の精神状態が影響していることも
そういった方には、少し明るめのカラースキームを提案することがあります。

実際に、
明るい色にしたら気分も明るく前向きになった!提案通りにしてよかった
といった声をいただくことも少なくありません。


カラースキームは慎重に!プロの力を活用しよう

カラースキームは単なるデザインではなく、暮らしの快適さや心理的な安定にも大きく影響する重要な要素です。

本来であれば、ご自身でじっくり考えるのがベストですが、忙しい現代社会ではなかなか難しいですよね。
そんなときは、プロに依頼するのが最も確実な方法です!

家づくりを成功させるために、「カラースキーム」を意識した設計・デザインを取り入れてみませんか?です。ぜひ今日から一歩ずつ取り組んでみてください。

住まいづくりのお手伝いをしています

新築やリフォーム・リノベーションなど間取りが確定している方に対して壁紙や床材、建具やサッシ、キッチンや洗面台、照明などのセレクトをいたします。家具の選定と合わせて行えば、住まいのトータルコーディネートが叶います。

1棟(130㎡)¥110,000~(税込み) おしゃれな壁紙を選んでほしい 建具や床材で迷っている 機能性や耐久性も重視してほしい

この記事の著者

しかま のりこ

一級建築士/模様替えアドバイザー/確認検査員
東京都出身、日本女子大学住居学科卒業。住宅の設計・審査・検査・インテリアコーディネートまで、 5,000件以上 の実務をこなす。 “住まいを診断”する検査員としての厳しい目と、 暮らしを心地よく整える家具配置の視点を持つプロ。デザインした家具はキッズデザイン賞を受賞。著書に「狭い部屋でも快適に暮らすための家具配置のルール」「狭い家でも子どもと快適に暮らすための部屋づくりのルール」(彩図社)がある。

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