狭い部屋でもスッキリ収納!収納家具の選び方とデッドスペース活用術

結婚や出産を機に、家の中のモノがどんどん増えてしまう…。
気づけばリビングが散らかり放題になってしまい、「片付けが苦手なわけじゃないのに、片付かない!」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
こうした状態を「リビング崩壊」と呼びますが、これは単なるモノの増加だけが原因ではありません。
✅ 「収納する力(収納力)」 – 収納家具を上手に活用する力
✅ 「空間を考える力(空間力)」 – 家具の配置やデッドスペースを有効活用する力
✅ 「部屋の動線を考える力(動線力)」 – スムーズに移動・片付けしやすくする力
これらの3つの力が弱いと、リビングが散らかりやすくなります。
前回は「収納する力(収納力)」について解説しましたが、今回は**「空間を考える力(空間力)」**にフォーカスし、収納家具の選び方やデッドスペースの活用術を詳しくご紹介します!
1. 空間を考える力(空間力)とは?
「空間力」とは、部屋の中にどのくらいの家具やインテリアを配置できるのかを、客観的に考えられる力のことです。
しかし実際には、インテリアショップで素敵な家具や雑貨を衝動買いし、「思ったより場所をとる…」と後悔するケースも少なくありません。
例えば…
☑ オットマンやサイドテーブルを買ったものの、結局使わずリビングの隅で物置状態に…。
☑ インテリア雑貨を飾りすぎて、掃除しにくくなってしまった…。
このような状況を防ぐためには、「本当に必要か?」を考えて、モノを厳選することが大切です。
✅ 衝動買いを防ぐポイント
✔ 購入前に部屋のスペースを測る
✔ 使い道を明確にイメージする
✔ 不要な家具は早めに処分(フリマアプリでリサイクルも◎)
一度増えてしまったモノは、なかなか減らせません。
だからこそ、最初から増やしすぎない意識を持つことが大切です!
2. 不揃いな収納家具はリビング崩壊の原因に!
「収納家具を増やせば、片付く!」と思いがちですが、サイズがバラバラの収納家具を配置すると、かえって収納効率が悪くなります。
❌ NG収納例
- 高さや幅がバラバラな収納家具を置く
- スペースに余白ができ、収納量が減る
- 収納しきれず、モノが散らかる
こうなると、「収納家具を置いているのに片付かない」という状態に…。
✅ 正しい収納家具の選び方
📌 収納家具は、空間を100%フル活用できるサイズを選ぶ!
例えば、収納家具を配置する際に、以下のように工夫すると◎

🔻 ビフォー:収納家具が不揃いでスペースに無駄が多い
❌ 収納家具の高さがバラバラで、デッドスペースができる
❌ 収納量が足りず、モノが溢れる

🔻 アフター:収納家具を統一して空間を有効活用
✅ 高さを統一し、隙間をなくす → 収納量UP!
✅ 見た目がスッキリし、整頓しやすくなる
収納家具は「見た目の統一感」も大切。
高さや奥行きが揃っていると、スッキリした印象になり、使いやすさもアップします!
3. トイレや洗濯機の上を有効活用!
リビングだけでなく、トイレや洗面所もモノが増えやすい場所。
ここでも、デッドスペースを有効活用することが大切です!

✅ デッドスペース活用ポイント
📌 トイレの上や洗濯機の上の空間を活かす!
📌 吊戸棚や固定棚を設置すると、スッキリ収納できる!
🔹 吊戸棚・固定棚でデッドスペースを収納に
壁に棚を固定すれば、収納量UP&安定感も抜群!
✔ 洗剤やタオル、トイレットペーパーをスッキリ収納できる!
✔ 高さを活かした収納で、限られたスペースを有効活用!

💡 ポイント:突っ張り収納ラックを活用しよう!
賃貸住宅などで壁に穴を開けられない場合は、上図のような突っ張り収納ラックが便利です。
🔹 突っ張り収納ラックのメリット
✅ 床と天井に突っ張るだけで設置OK!(賃貸でも安心)
✅ スチール素材なら、磁石フックを使って吊り下げ収納も可能!
✅ 洗剤やトイレットペーパーなど、細かいものをすっきり収納!
まとめ:空間力を高めて、リビング崩壊を防ごう!
✔ 衝動買いはNG!モノを増やしすぎない意識を持つ
✔ 収納家具の高さ・幅を揃えて、空間をフル活用する
✔ トイレや洗濯機の上など、デッドスペースを有効活用する
これらを意識するだけで、収納力がグッと上がり、リビング崩壊を防ぐことができます!
「収納を増やしたいけど、スペースがない…」と悩んでいる方は、まずは収納家具の見直し&デッドスペースの活用から始めてみてくださいね!✨
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