孫が遊びに来たくなる癒しのリビング作り方 | COLLINO(コリーノ)インテリア

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孫が遊びに来たくなる癒しのリビング作り方

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孫が訪れたくなる魅力的なリビングを作ることは、家族の絆を深める大切なステップです。この記事では、特にリビングのレイアウトやインテリアの選び方を中心に、どのように癒しの空間を演出できるかをママさん一級建築士が詳しく紹介します。

リビングのレイアウトとインテリア選び

リビングは家族や友人と過ごす大切な空間であり、そのレイアウトやインテリア選びは居心地の良い生活環境を整えるために重要です。快適でスタイリッシュなリビングを作るには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。

居心地の良いレイアウトのポイント

まず、居心地の良いリビングを実現するためには、そのレイアウトが非常に重要です。家具の配置は動線を考慮して、使いやすく感じるように心がけます。例えば、ソファとテレビの位置関係や、人がスムーズに動ける通路を作ることが大切です。また、中央にテーブルを配置し、その周りにソファや椅子を円形に配すことで、自然と会話や集まりが生まれやすくなります。このような配置は、コミュニティ感を強化し、居心地の良さを演出します。

孫が楽しめるインテリアの工夫

リビングは家族全員が楽しく過ごせる場でありたいものです。特に孫が家に訪れた時に、遊び心を刺激するインテリアを考えることは重要です。柔らかい素材のクッションや、対照的なカラーのブロックなどを取り入れると、安全で遊びやすい環境が整います。また、低めのオープン収納にお気に入りのおもちゃや絵本を置き、簡単にアクセスできるようにすることで、孫の創造性を引き出すことができます。さらに、大きな窓から自然光を活かして、明るく健康的なレイアウトを取り入れることも考慮してみましょう。

カラースキームで癒しを演出

リビングのカラースキームは、空間の雰囲気を大きく左右します。心を落ち着けるために、ニュートラルカラーや自然な色合いを基調とすると良いでしょう。特にベージュやライトグレー、グリーンはリラックス効果があります。また、アクセントとしてウォームカラーやクリーンなホワイトを取り入れることで、部屋全体に統一感と清潔感を与えることができます。さらに、カラースキームに合わせたクッションやラグを選ぶことで、より調和の取れた癒しの空間が完成します。これらの工夫により、リビングは単なる生活空間から、心身をリフレッシュできる特別な場所へと変貌します。

家具とアクセサリーで遊び心を

リビングルームは家族が集まり、リラックスし、楽しむ場所です。この空間に少し遊び心を加えることで、毎日の生活が一層輝きを増すことでしょう。家具やアクセサリーの選び方次第で、リビングをどのように楽しく、安全な場所にできるのかについて考えてみましょう。特に子どもがいる家庭では、実用性もさることながら、家族が一緒に楽しむ工夫が重要です。

子供に優しい家具の選び方

子どもたちが元気に動き回っても安全であることを最優先に考えた家具選びが大切です。まずは、角が丸くなっているテーブルや椅子を選ぶと良いでしょう。また、丈夫で安定感のある素材の家具を選ぶことで、子どもがぶつかっても安心です。さらに、耐水性や汚れに強い素材が使われている家具を選ぶことも考慮してください。例えば、取り外して洗えるカバーのソファや、プラスチック製でお手入れが簡単な椅子などが便利です。

おもちゃやアクセサリーの取り入れ方

リビングルームには、多くのおもちゃやアクセサリーを取り入れることができますが、片付けがしやすいように工夫が必要です。収納ボックスやカゴを活用して、収納スペースを確保しましょう。カラフルなボックスを使えば、お片付けも楽しくなります。また、壁掛けのアートやカーテン、クッションカバーなどで季節ごとやイベントに応じたデコレーションを行うと、リビングの雰囲気がいっそう賑やかになります。子どもたちが自分の作品を飾るスペースを設けるのも良いアイデアです。

リビングを楽しい空間に変えるアイデア

リビングを楽しい空間にするための最も簡単な方法の一つは、家族みんなで遊べるボードゲームやカードゲームを準備することです。これらは小さな収納スペースに収まり、手軽に取り出して遊ぶことができます。また、リビングにホームシアターを設置し、家族で映画を楽しむことも素晴らしいアイデアです。ハンモックチェアやビーンバッグのような遊び心溢れる家具を置くことも、空間をポジティブなエネルギーで満たす助けになります。子どもたちと一緒に、リビングの装飾を考えるプロジェクトをするのも、家族の結束を強める良い機会です。

コミュニケーションを促す環境作り

リビングは家族が集まり、日々のコミュニケーションを深める場として大切な役割を果たしています。そこで、リビングをコミュニケーションを促進する場にするためには、環境作りに工夫をすることが重要です。心地よく、自然に会話が弾む空間を作ることによって、家族間の絆を強めた穏やかな時間を過ごすことができます。

家族の時間を楽しむための配置

家族の時間をしっかりと楽しむためのリビングレイアウトとして、家具の配置が重要です。例えば、ソファを中心に配置し、テーブルを囲むように座席を配置することで、自然と視線が集まり、会話が生まれやすくなります。また、大型テレビや暖炉など、リビングの中心となるアイテムを共有することで、話題や視点を共有しやすくします。家具の高さや目線の動線を考慮することで、居心地の良い空間が生まれ、家族が落ち着いて時間を過ごせるのです。

オープンスペースの活用方法

オープンスペースの活用は、リビングを広く見せ、様々な活動を可能にする手段として有効です。例えば、キッチンとリビングを一体化させたオープンフロアプランは、料理をしている時間でも家族との会話を続けることが可能になります。空間を開放的に保つことで、家族の動きや表情が見えるため、自然と関わりの機会が増えます。また、オープンスペースは、時折訪れる友人や近隣の人々と共に、会合やイベントを開催する場としても活用できます。一体感を醸成しながら、家族と地域の結びつきを深めるための基盤となります。

静かに過ごせるコーナーの作り方

家族がそれぞれの時間を持ちつつ、落ち着いて過ごしたいときには、リビングに静かに過ごせるコーナーを設けることで、心の安定を保つことが可能です。例えば、窓辺にリラックスチェアや読書灯を配置し、読書や静かな音楽を楽しむスペースを作るとよいでしょう。壁際に収納を設け、趣味のコレクションを飾ることで、個人の時間や癒しの時間を大切にすることができます。このコーナーは、プライバシーを尊重しながらも、気軽に家族が立ち寄れる場所としてデザインすることがポイントです。

いかがでしたでしょうか?居心地の良いレイアウトや、孫が楽しめるインテリアの工夫を行うことで、リビング全体が一体感と遊び心に満ちた空間になります。ぜひ今回ご紹介したアイデアとポイントを参考に、孫たちが心から喜ぶリビングづくりを実践してみてください。

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この記事の著者

しかま のりこ

一級建築士/模様替えアドバイザー/確認検査員
東京都出身、日本女子大学住居学科卒業。住宅の設計・審査・インテリアコーディネートまで、 5,000件以上 の住まいを見てきたプロ。 “住まいの健康診断” をする検査員としての厳しい目と、 暮らしを心地よく整えるアドバイザーの柔らかい視点 をあわせ持つ、住まいの「ドクター&スタイリスト」。デザインした家具はキッズデザイン賞を受賞。著書に「狭い部屋でも快適に暮らすための家具配置のルール」「狭い家でも子どもと快適に暮らすための部屋づくりのルール」(彩図社)がある。

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