好みのお部屋にする方法|好きな写真と一緒に「嫌いなインテリア」を集める理由

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好みのお部屋にする方法|好きな写真と一緒に「嫌いなインテリア」を集める理由

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「好きなインテリア」がわからない、というお悩み

「SNSで見る部屋は素敵なのに、
いざ自分の家を見ると、なんだか違う…」

「家具はちゃんと選んだはずなのに、
“好みの部屋”にならない気がする」

実はこれ、とてもよくあるご相談です。
そして多くの方が、こんなふうに思っています。

センスがないからかも
私にはインテリアは難しい

でも、それは違います。
好みのインテリアにならない原因は、“センス”ではありません。


「好きなテイスト」より先に考えてほしいこと

多くの方がまず考えるのは、

・北欧が好き
・ホテルライクにしたい
・ナチュラルが落ち着く

といったテイストです。

けれど実は、
テイストを先に決めても、部屋はうまく整いません。

なぜなら、インテリアは
「見た目」ではなく
“暮らしの器”だからです。

まず考えるべきなのは、

  • この部屋で、どんな時間を過ごしたいか
  • どんな気持ちで一日を終えたいか
  • 誰と、どんな距離感で暮らしたいか

つまり
「暮らし方」→「空間」→「インテリア」
この順番が、とても大切なのです。


好みのインテリアに近づく人がやっている共通点

好みのインテリアに自然と近づいていく方には、
ある共通点があります。

それは
部屋を“固定しない”こと。

・家具を増やしすぎない
・用途を一つに決めすぎない
・余白を残しておく

この「余白」があるからこそ、
暮らしの変化に合わせて
インテリアも“育っていく”のです。

完成を目指さない部屋は、
不思議と
その人らしい空間になっていきます。


好きな写真だけでなく、「嫌いな写真」も集めてみましょう

好みのお部屋に近づきたいとき、
多くの方は「好きなインテリア写真」だけを集めがちです。

もちろん、それも大切です。
でも実は、**同じくらい重要なのが「嫌いな写真」**です。

  • なんだか落ち着かない
  • ごちゃごちゃして見える
  • 生活感が強すぎる
  • 冷たくてくつろげない

このように
「好きではない」と感じるインテリア写真を集めてみると、
次にやるべきことが見えてきます。

それは、
「なぜ嫌いなのか?」を言葉にすること。

たとえば

  • 色が多すぎて目が疲れる
  • 家具の高さがバラバラで落ち着かない
  • 物が見えすぎて生活感が出ている

こうして分析していくと、
自分が避けたいインテリアの要素がはっきりしてきます。


「好き」よりも先に、「避けたい」がわかると失敗しない

実は、
インテリアで失敗しやすい人ほど
「好き」だけで選んでしまう傾向があります。

一方で、
好みのお部屋に近づいていく方は、

  • これは好き
  • これは嫌い
  • これは自分の暮らしには合わない

という判断軸を持っています。

この「避けたいものリスト」があるだけで、
家具選び・色選び・配置は
驚くほどブレなくなります。


写真集めは、「センス」ではなく「整理」です

写真を集めることは、
センスを磨くことではありません。

それは
自分の感覚を整理する作業です。

好きな写真と、嫌いな写真。
両方を見比べて初めて、

「私は、こういう空間で落ち着くんだ」
「これは、無意識にストレスを感じていたんだ」

そんな気づきが生まれます。

この気づきこそが、
好みのお部屋をつくる一番の土台になります。


自分の「好み」がまだ言語化できていない方へ

ここまで読んでいただいて、

  • 好きな写真は集められるけれど、うまく整理できない
  • 嫌いな理由を言葉にしようとすると、少し難しい
  • 頭では分かっても、実際の家具選びになると迷ってしまう

そう感じた方もいらっしゃるかもしれません。

それは自然なことです。
なぜなら、インテリアの判断は
感覚・行動・暮らし方が複雑に絡み合っているからです。


「診断」から始める、好みのお部屋づくり

好みのお部屋をつくる第一歩は、
家具を選ぶことでも、配置を変えることでもありません。

自分の判断軸を、第三者の視点で整理することです。

当事務所では、
好き・嫌い・暮らし方・行動動線をもとに、
今のお住まいを活かしながら

  • どこで判断がズレているのか
  • 何を足すべきで、何を減らすべきか
  • なぜ「しっくりこない」と感じているのか

を整理する
「お部屋の診断」から始めるサポートを行っています。


こんな方に向いています

  • 好みのインテリアがはっきりしない
  • SNSの真似をしても、うまくいかなかった
  • できれば今の家具や住まいを活かしたい
  • 片付けやすく、落ち着く部屋にしたい

「おしゃれにしたい」よりも「自分に合う部屋にしたい」
と感じている方にこそ、おすすめの方法です。


好みのお部屋は、つくるものではなく「見つかる」もの

好みのお部屋は、
無理につくり込むものではありません。

暮らしを整理し、
判断基準が整ったとき、
自然と見えてくるものです。

もし
「どこから整えればいいかわからない」
そう感じたら、
診断という形で、一度立ち止まってみてください。

あなたの暮らしに合った
“ちょうどいいお部屋”を見つけるお手伝いができれば嬉しいです。

COLLINOでは女性一級建築士が、お客様一人ひとりの暮らしに寄り添い、将来を見据えたリフォームや模様替えプランを丁寧に作成いたします。
安心と上質を兼ね備えた住まいづくりを、ぜひご相談ください。

この記事の著者

しかま のりこ

一級建築士/模様替えアドバイザー/一級建築基準適合判定資格者
東京都出身、日本女子大学在学中に英国留学、インテリアデザインを学ぶ。ゼネコン・確認検査機関では住宅の設計・審査・検査・インテリアコーディネートまで、 5,000件以上 の実務をこなす。 “住まいを診断”する検査員としての厳しい目と、 暮らしを心地よく整える家具配置の視点を持つプロ。空間デザイン賞(丹青社)・キッズデザイン賞などを受賞。著書に「狭い部屋でも快適に暮らすための家具配置のルール」「狭い家でも子どもと快適に暮らすための部屋づくりのルール」(彩図社)。

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