快適な老後のためのインテリア|安全で心地よい暮らしを実現する工夫 | COLLINO(コリーノ)インテリア

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快適な老後のためのインテリア|安全で心地よい暮らしを実現する工夫

#アイデア#住まい#健康#安全#高齢者

歳を重ねると、「暮らしやすい部屋」の基準も変わってきます。若い頃は気にならなかったちょっとした段差や硬い椅子が負担に感じたり、お手入れの手間を減らしたくなったりすることもありますよね。

そこで大切なのが、「安全性」と「快適さ」を両立したインテリア作りです。家の中を少し工夫するだけで、転倒のリスクを減らし、心地よく過ごせる空間を整えることができます。

今回は、段差の少ない安全な空間作り、リラックスできる椅子や照明の選び方、手入れのしやすい家具のポイントについて女性一級建築士が詳しく紹介します。老後をより快適にするためのヒントを、ぜひ参考にしてみてください!


① 転倒を防ぐ!安全で快適な空間作り

高齢になると、足元のちょっとした段差が転倒の原因になることがあります。まずは、家の中の危険なポイントを見直し、転倒しにくい環境を作ることが大切です。

1. 段差を減らす工夫

  • 玄関や廊下の段差を解消する → スロープやステップ台を活用する
  • 敷居の段差が気になる場合 → 段差解消用のカバーやマットを取り付ける
  • スリッパよりも滑りにくい靴下を履く → 滑り止め付きのルームシューズを活用

2. 滑りにくい床材&ラグの工夫

  • フローリングは滑り止めワックスを塗る
  • ラグやカーペットは滑り止めシートを敷いて固定
  • キッチンや浴室はクッション性のあるマットを活用

🔹 ポイント:ラグやカーペットは厚手すぎるとつまずく原因になるため、薄手で滑りにくいものを選ぶと安心!

3. 手すりの設置で安心感アップ

  • 玄関や廊下、階段に手すりをつける
  • ベッドの近くにも手すりを設置すると、立ち上がりが楽に
  • トイレや浴室には、滑りにくい素材の手すりが◎

🔹 ポイント:手すりは木製や樹脂製のものを選ぶと、触り心地がよく、手が冷たくなりにくい!


② 体に優しい椅子&照明でリラックスできる空間を作る

快適な老後を過ごすためには、長時間座っても疲れにくい椅子や、目に優しい照明を選ぶことも重要です。

1. 体にフィットする椅子の選び方

椅子は、座り心地の良さと安全性を兼ね備えたものを選ぶのがポイントです。

  • 座面の高さは「足がしっかり床につく高さ」に調整
  • 背もたれは腰をしっかり支えられるものを選ぶ
  • 座面はクッション性があり、硬すぎず柔らかすぎないものがベスト

🔹 おすすめの椅子の種類
肘掛け付きのダイニングチェア → 立ち上がりがスムーズ
リクライニング機能付きのソファ → ゆったりくつろげる
座椅子タイプの椅子 → 床座りが好きな方にぴったり

🔹 ポイント:キャスター付きの椅子は転倒リスクがあるため、動きにくいものを選ぶのが◎

2. 目に優しい照明で快適な空間に

高齢になると、目が疲れやすくなり、暗い場所での作業がしにくくなります。そのため、明るさを調節できる照明や、目に優しい色味の光を選ぶことが重要です。

昼白色(白っぽい光) → 読書や作業時におすすめ
電球色(暖かみのある光) → リラックスタイムにぴったり

🔹 おすすめの照明の種類

  • 調光機能付きのシーリングライト → 昼間と夜で明るさを調整
  • 間接照明(フロアランプ・テーブルランプ) → 部屋全体に柔らかい光をプラス
  • 手元灯(デスクライト・スタンドライト) → 読書や細かい作業のときに便利

🔹 ポイント:リモコンやスマホで操作できる照明を選ぶと、移動せずに調整できて便利!


③ お手入れが簡単な家具&インテリアで負担を軽減

年齢とともに、「家具の手入れが面倒」「掃除が大変」と感じることも増えてきます。そこで、掃除しやすく、メンテナンスが簡単な家具やインテリアを選ぶことが大切です。

1. 軽くて動かしやすい家具を選ぶ

掃除をしやすくするために、軽量で移動しやすい家具を選びましょう。
キャスター付き収納 → 簡単に移動でき、掃除が楽に
折りたたみ可能なテーブル&チェア → 必要に応じて使いやすい

🔹 ポイント:重たい家具を選ぶ場合は、キャスター付きや持ち手のあるものを選ぶと◎

2. 汚れに強い&掃除しやすい素材を選ぶ

  • レザーや合皮のソファ → 汚れがついてもサッと拭ける
  • ガラスや鏡の少ない家具 → 指紋やホコリが目立ちにくい
  • ホコリが溜まりにくいシンプルなデザイン → 掃除の手間が減る

🔹 ポイント:カーテンやソファカバーは、洗濯機で洗えるものを選ぶとお手入れが楽!


まとめ:安心&快適な老後のために、インテリアを見直そう!

快適な老後のためには、**「安全性」「リラックスできる環境」「掃除や手入れのしやすさ」**の3つを意識したインテリア作りが大切です。

段差を減らし、滑りにくい床や手すりを活用する
座り心地の良い椅子&目に優しい照明でくつろげる空間を作る
軽くて掃除しやすい家具を選び、日々の負担を軽減する

これらのポイントを取り入れることで、より快適で安心して暮らせる空間が実現できます。ぜひ、自分の暮らしに合った工夫を取り入れてみてください!

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この記事の著者

しかま のりこ

一級建築士/模様替えアドバイザー/確認検査員
東京都出身、日本女子大学住居学科卒業。住宅の設計・審査・検査・インテリアコーディネートまで、 5,000件以上 の実務をこなす。 “住まいを診断”する検査員としての厳しい目と、 暮らしを心地よく整える家具配置の視点を持つプロ。デザインした家具はキッズデザイン賞を受賞。著書に「狭い部屋でも快適に暮らすための家具配置のルール」「狭い家でも子どもと快適に暮らすための部屋づくりのルール」(彩図社)がある。

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